熊野リトリート2018 行ってきました③
2018年10月 蘇りの地・熊野での2泊3日のヨガ・リトリート3日目・最終日のレポートです。
3日目は、今回はじめての試みで熊野古道を歩きます。
3日目(2018.10.8)
この日もお天気に恵まれました。朝は調気法プラーナ・ヤマのレッスンからスタート。川辺の新鮮な空気に包まれて「空に飛んでいく気分だった」という人も。朝ごはんをいただいたら宿を後にして、熊野古道ウォークに出発。
今回のコースは熊野古道のひとつのクライマックス 発心門王子から本宮大社・大斎原(おおゆのはら)までの7㎞ほどの行程。
バスに揺られてスタート地点「発心門王子」までのんびり移動。
古道に入ります。時には語り合いながら、時には黙々と、お互いの存在を感じながら歩きます。
猫や地元の人との出会いにほっこりしながら、ゆったりペースで歩きました。
幾多の人々が蘇りを求めて歩き続けてきた神聖な道。
とうちゃく〜! お昼過ぎ、熊野本宮大社に着きました。聖地・大斎原の大鳥居
をくぐって今回のリトリートもゴールです。全員、時間があったので新宮市内を観光してお土産も買って、東京・和歌山それぞれの場所に戻っていきました。
台風に惑わされ始まり、いいお天気に終わった今年の熊野リトリート。
普段の生活から離れ、本来の自分とリラックスして向き合う3日間。”今、ここ”を味わうことが本当に幸せだということ、そして自分という枠を、自身の体から解放して大きく広げる感覚を体感していただけたかなと感じています。
何も飾らなくても、ありのままの一人ひとりが唯一無二の尊い存在で、すべてのものと一体だということを、言葉にならない感覚として感じ取る。
「ここに来れたことが幸せ」「来年もまた来たい」という声をかけてもらいました。
今回は、僕自身が心からリラックスして3日間を思い切り楽しむことができました。その空気がリトリート全体に広がっていたなら、なによりの幸せです。皆さん、ありがとうございました。
〜すべての皆さんの心が平和で 幸せでありますように〜
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